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ヨックモックは、クッキーを通じた新しいつながり方を表現するポップアップショップ「クッキーのアトリエ」を明日 5月17日(金)より原宿・表参道エリアにあるBAKERY CAFE 426 OMOTESANDOにて期間限定オープン。
アートエージェンシー「ヘラルボニー」が創り出す店舗空間とヨックモックが新たに挑戦するお菓子で、人と人がつながる時間を提案します。

 

「クッキーのアトリエ」特設サイト: https://www.yokumoku.jp/55th/atelier

 

前日の今日 5月 16日、先行会が行われましたので、取材してきました。

 

ポップアップショップ「クッキーのアトリエ」外観

 

 

1969年の誕生以来「お菓子は創造するもの」という想いを受け継ぎ心を込めたお菓子づくりを続けてきたヨックモック。

コロナ禍を経てコミュニケーション方法が変化し、リアルでのつながりが希薄になった現在、「人と人とのつながりをデザインし、おいしさと笑顔が共にある世界を創る」という想いをカタチにするために、クッキーのアトリエを展開。
人と人がつながる場所「クッキーのアトリエ」です。

 

 

■二層生地とフレッシュな素材の新しい美味しさ『クッキーパレット』

 

ヨックモック マーケティング部マーケティンググループ企画チーム 森谷佳那さん

「2年間の開発期間を経て完成したメニューです」

 

色と色とを掛け合わせ、新しい色を作っていく”パレット”のように。二層の食感の異なる生地を重ね、フルーツ等のフレッシュな素材を組み合わせた「クッキーパレット」。
焼きたて生地とフレッシュな果物や野菜を重ね合わせることで、頬張るごとに新たな食感がありながら、食材同士の一体感を楽しめます。
また、「クッキーパレット キャラメリゼ」はお客様の目の前でキャラメリゼし、冷たいアイスを添えます。
芳ばしい香りとともに、口いっぱいに広がる深い味わいを堪能できます。
さらに各商品名は、パレットにちなみ、メニューの象徴的な色味をフランス語で表しています。
アートとお菓子の世界を体感できます。

 

写真左上から ルージュ(トマトチーズ)、ジョーヌ(バナナショコラ)、ヴィオレ(ダブルベリー)

写真左下からドレ(アップルシナモン)、オロンジュ(ショコラオレンジ)

 

『クッキーパレット』各500円(税抜)

ルージュ(トマトチーズ)

パイの生地にモッツァレラチーズとトマト風味のクッキー生地を重ねました。

溶け出すチーズとジューシーなトマトを味わえる一品。

 

オロンジュ(ショコラオレンジ)

2種のショコラ生地をオレンジとともに焼き上げられています。

甘いショコラの風味とオレンジの爽やかな酸味が織りなす味わいが特徴です。

 

ヴィオレ(ダブルベリー)

ブラックベリーとラズベリーの酸味が、異なる食感の二層生地の味わいを引き立てます。

ピスタチオを散りばめ華やかに仕上がっています。

 

「クッキーパレット キャラメリゼ」各¥700(税抜)アイス添え ※イートイン専用

 

ドレ(アップルシナモン)

りんごのしゃり、ジュワっとしたふたつの食感と、しっとりさくっとした生地の満足感。

仕上げのキャラメリゼで香ばしい味わいを引き出します。

 

ジョーヌ(バナナショコラ)

クッキー生地にチョコチップを練り込み、バナナとともに焼き上げました。

バナナと生地のこだわり抜いたバランスを楽しめます。

 

先行会ではバーナーで焦げ目をつけるデモンストレーションも行われました

 

編集部の感想:

ヴィオレ(ダブルベリー)は、見た目通り、たっぷりのベリーが載っていて、ベリーの酸味とクッキーの甘さのバランスが絶妙でした。

温かいクッキーですから、冷めないうちに食べましょう。

 

編集部の感想:

ドレ(アップルシナモン)は、スライスされた焼きリンゴがトッピングされ、バニラアイスが添えられています。

こちらも甘さと酸味がほどよくマッチされていました。

 

■初夏らしい爽やかで鮮やかなドリンクを提案

クッキーパレットの味と香りを引き立てるドリンク。

味わいだけでなく見た目も涼しげなラインナップで、クッキーパレットとのマリアージュを楽しめます。

 

左から バタフライピーティー/レモネード/ハイビスカス&ローズヒップティー 各500円(税抜)

 

■金曜・土曜の夜だけの特別な時間『クッキーの夜会』

 

金曜日と土曜日の17:00~20:00限定(LO.19:00)限定で特別なデセールをご提供する「クッキーの夜会」を開催。

ラングドシャー×創造性をテーマに、食感も見た目も楽しめるデセール2品とペアリングドリンクを用意。

初夏を感じさせるフルーツとラングドシャーが織りなす驚きの味わいです。

 

デセール ドゥ ラ ラングドシャー セット価格 2,500円(税抜)ワンドリンク付き

 

■「ヘラルボニー」と創りだす、人々がつながる空間

 

作品名「共につなぐ、未来へ」(ヨックモック55周年コンセプトの文字がつながれています)

 

作品名「Paint Your Colors」(「クッキーのアトリエ」コンセプトの文字がつながれています)

 

ヘラルボニー 丹野晋太郎さん

 

アートエージェンシー「ヘラルボニー」とライセンス契約を結ぶアーティスト、小林覚さんが書き下ろしたオリジナル作品で店舗空間を演出しました。

「常識にとらわれず、お菓子が作る笑顔の世界を伝えたい」という想いを持つヨックモックが、ヘラルボニーの理念である 「“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。」に共感し、コラボレーションに至りました。

「創造」というテーマのもと、お菓子とアートが創る、人と人とのつながりを表現しています。

 

制作風景

 

小林さんは、「クッキーのアトリエ」で提供する5つのお菓子を試食。

鮮やかな色合いで陳列されたそのお菓子を目の前に終始ワクワクした様子で、次々と口に運び、わずか10分ほどで完食。

その後、作品に彩色すると、ヨックモックのコーポレートカラーであるブルーに加え、バナナの黄色やベリーの赤色などからインスピレーションを受けたようなカラーが力強く塗られ、小林氏自身がお菓子から感じたものが作品に込められているようでした。

 

 

クッキーのアトリエで感じた色をウォールアートに。“Paint Your Colors”

「クッキーのアトリエ」では、ここでしかできないアート体験も用意しています。

店内2Fには、 「クッキーのアトリエ」のコンセプトを文字でつなぎ描いた作品が、巨大ウォールアートとして展示されています。

ここでは来場したお客様が「クッキーのアトリエ」で体感した色を塗る「Paint Your Colors」と題した企画を実施します。

小林さんが制作した線画の作品にお客様が塗り絵をしていき、期間中に皆でつないで 1つの色彩画を創り上げていきます。

クッキーのアトリエで感じた色をウォールアートで表現してみませんか。

 

オープン前でしたので、まだ何も色付けされていませんでしたが、小林さんの作品に好きな色でカラーリングして良いそうです。

 

壁の作品だけでなく、作品カードもいただけるので、好きな色を塗って楽しむこともできます。

 

 

店舗概要
会場 BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO
(東京都渋谷区神宮前4丁目26-18 原宿ピアザビル)
日程 2024年5⽉17⽇(金)~ 6⽉6⽇(木)11:00~18:30(L.O17:30)
(金)・(土) のみ11:00~ 20:00(L.O19:00)
※クッキーの夜会は(金)・(土)17:00~20:00(LO.19:00)限定開催

公式サイト https://www.yokumoku.jp/55th/atelier

 

(取材: 森川 創)