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  • 米国の輸入価格、2月にわずかながら上昇
  • 燃料価格の上昇が主な要因
  • 輸出価格も予想を上回る伸び

アメリカ労働省が発表した報告書によると、2月の米国の輸入価格が経済予測に沿って0.3パーセント増加し、燃料価格の上昇が主な要因となっている。エネルギー価格の上昇に伴い、石油と天然ガスの価格増加で、燃料輸入価格は1.8パーセント上昇した。

落ち着いた伸びを示す一方で、消費財、食品、飲料、資本財、自動車などの非燃料輸入価格も0.2パーセントのプラスを記録。
だが、2か月連続で上昇したものの、昨年同月比では0.8パーセント低下しており、インフレトレンドの継続は示されていない。

輸出価格に関しては、2月に0.8パーセントの増加を見せ、特に農業と非農業の輸出品価格がそれぞれ0.8パーセント上昇となった。オックスフォード・エコノミクスのマシュー・マーティンは、連邦準備制度は先のCPIとPPIの報告により重きを置くと述べ、輸入価格指数の上昇は供給網の混乱と輸送コストの増大が示唆するほど深刻ではないかもしれないとの認識を示した。

労働省のデータは、これが昨年8月から9月以来の初の2か月連続増であることを強調しており、輸出価格が前年比で1.8パーセント低下していたにも関わらず、前年からの下落率は若干縮小している。

このニュースによると、アメリカの輸入価格が少し上がってるんですね。燃料費が主要因っていうのは、やっぱり影響が大きいですね。

でも、輸入価格全体で見ると、昨年と比べたらまだ下がってる部分もあって、急なインフレはないみたい。

輸出価格は結構伸びているみたいですけど、いずれにしても、経済はまだ安定してると言えそうです。供給網の混乱も、以前ほどじゃないみたいですね。

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アメリカの輸入価格、ちょっと上がってきたね。
燃料価格の跳ね上がりが原動力だけど、全体としてはそれほど深刻なインフレの兆しは見えないみたい。
輸出はいい感じに伸びてるし、特に農業とか非農業が同じくらい上がってるんだ。

ただ昨年と比べりゃまだ若干下がってるから、経済がグラついてるわけじゃなさそう。
供給網の混乱も昔ほどではないのも、ちょっとホッとするポイントかな。