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  • イタリアの貿易収支が黒字転換
  • 1月の貿易黒字が26億5000万ユーロに
  • 輸入減速が輸出減少を上回る

イタリアが2023年1月に貿易収支で黒字に転じたことが国立統計局のデータから明らかになりました。
前年同月の42億ユーロの赤字から大幅改善し、26億5000万ユーロの黒字が記録されました。

昨年の12月には、さらに高い55億ユーロの貿易黒字を達成しています。
今年1月の輸出はわずかに0.2%減少したものの、これは前年11月の7.8%減少から見れば緩やかな落ち込みです。
EU圏内への輸出はほぼ横ばいを維持しましたが、非EU圏への輸出は0.4%落ち込みました。

一方で輸入は前年同月比で13.5%も大きく縮小し、これが前月の17.3%減少に続くものでした。
季節調整後のデータでみると、輸出・輸入ともに減少し、それぞれ3.2%と7.3%下がりました。
それにより季節調整後の貿易収支は、前月の約50億ユーロから67億7000万ユーロへと増加しました。

このデータは、貿易の動向をうかがい知る重要な指標として見ることができます。
イタリア経済にとって前向きな兆しが示されたことに注目が集まっています。

ええと、イタリアの貿易収支が黒字になったって話ですね。昨年の同月よりも輸入がかなり減って、輸出の落ち込みを上回った結果みたいです。季節調整をしても黒字が増えているから、イタリア経済にはいい兆しと言えるかもしれません。FXでは通貨の動きに敏感にならないといけないから、こういうニュースは大事になってくるんです。でも、一つのニュースだけで市場が動くとは限らないので、気をつけないといけませんね。

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イタリアの貿易収支が、けっこう良い感じで黒字に転じてるね。
去年の1月に比べて、輸入が大分減ってるんだ。
それが輸出の減少を上回ってて、だから黒字になったわけだけど、輸出は少し減ったけどそんなにひどくないよ。
それに、季節を考慮しても黒字が増えてるから、イタリア経済にとっては明るい兆しを示してるね。
FXで考えると、こういうのは通貨価値に影響を与えるから、すごく重要な情報だよ。
ただ、他の要因も影響するから、これだけでトレードの全てを決めちゃいかんよ。