トランプ氏アイオワ州の99郡すべてで勝利
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日本政府が警戒するトランプ氏、訪米中の麻生太郎副総裁は接触を試みたが面会できず「わざわざニューヨークまで会いに来たという事実が、トランプ氏本人に伝わることが重要だ」https://t.co/wnNAO2jMZ4https://t.co/wnNAO2jMZ4
— NewsSharing (@newssharing1) January 16, 2024
日本政府が警戒するトランプ氏、訪米中の麻生太郎副総裁は接触を試みたが面会できず「わざわざニューヨークまで会いに来たという事実が、トランプ氏本人に伝わることが重要だ」
米国共和党大統領候補予備選でトランプ前大統領が勝利する可能性が高まり、日本政府がトランプ陣営との関係構築に出たと読売新聞が16日、報じた。トランプ氏とゴルフを楽しんだことのある自民党の麻生太郎副総裁が「パイプ」役を担当した。
岸田文雄首相は15日、9~13日に訪米して戻った麻生氏と面会した。2人は米大統領選に対する意見を交わしたとみられると読売は伝えた。米共和党は15日午後7時(現地時間)からアイオワ州で同党大統領選予備選(コーカス)の最初のレースを始めた。
日本政府は今回の大統領選でトランプ氏が再当選する場合、同盟を軽視する「トランプ式政策」の復活に強い警戒心を持っている。トランプ氏は2017~2021年執権当時、日本側に米軍駐留に関連した分担金を大幅に引き上げるよう要求するなど同盟を強調しながら歴代大統領とは異なる姿を見せた。
これに対して林芳正官房長官は15日の会見で「我が国としても関心をもって注視している」としながら「日米同盟の重要性は、党派を超えて共通の認識が存在している」と述べた。誰が当選しても同盟関係がブレてはならないという日本政府の立場を強調した発言だ。
読売によると、岸田首相はトランプ陣営とのパイプ役として麻生氏に期待を寄せている。バイデン政府との関係のために日本政府関係者がトランプ側と公式に接触するのは難しい状況だが、政府与党幹部である麻生氏なら「角が立ちにくい」という判断だ。
特に麻生氏は安倍晋三首相時期にトランプ当時大統領との首脳会談に同席し、ゴルフも一緒に楽しんだ縁がある。安倍氏は2016年11月に大統領就任が決まったトランプ氏と、外国の首脳としては初めて面会して蜜月関係を構築した。
これに伴い、麻生氏は今回の訪米期間中、トランプ氏に会うためにニューヨークまでわざわざ訪ねて行くなど水面下で接触を試みたが、共和党予備選の日程の関係で面会は実現しなかったと読売は伝えた。同紙は麻生氏が「わざわざニューヨークまで会いに来たという事実が、トランプ氏本人に伝わることが重要だ」と周囲に語っているとし「(麻生氏の訪問自体こそ)岸田政権がトランプ陣営を重視しているとのメッセージになる」と解釈した。
一方、岸田首相はバイデン大統領の招きで3月に米国を国賓訪問する。【Yahoo!】
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