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国立がん研究センターは16日、受動喫煙が肺の細胞の遺伝子を傷付け、がん化を促す仕組みを特定した。たばこの煙で肺に炎症が起き、遺伝子に変異を起こす特定のたんぱく質の働きが高まっていた。良性な腫瘍で作用して発がんリスクを高めるほか、治療薬への耐性など悪性化にも関与しているとみられる。 記者会見で説明する国立がん研究センターの河野隆志分野長?と片野田耕太部長(16日、東京都中央区)他人のたばこの煙を吸い …