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近畿大学(近大)は7月12日、独自に作製した抗体が標的であるがん細胞に結合した後、高効率に細胞内に取り込まれる性質があることを見出し、そのメカニズムを明らかにすると同時に、同抗体に抗がん剤を搭載して担がんモデルマウスに注射した結果、がんの増殖をほぼ完全に抑制できることがわかったと発表した。 同成果は、近大 病理学教室の萩山満講師、同・米重あづさ講師、同・伊藤彰彦主任教授らの研究チームによるもの。詳 …