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単成分型の有機太陽電池や不均一系有機光触媒として機能 大阪大学は2024年8月、日本女子大学と共同で有機半導体の励起子束縛エネルギーを低減させることに成功したと発表した。単成分で駆動する新型の有機太陽電池や有機光触媒を実現できるという。 有機半導体は、無機系半導体に比べ軽量で柔軟性があり、印刷プロセスによる大面積デバイスの製造が可能、といった特長がある。一方、光エネルギーから自由電荷に変換するため …