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クラウドなどデジタルサービスの収支がどんどん悪化している。財務省が2月8日に発表した国際収支統計によると、デジタルサービスの赤字が2022年の4.8兆円から2023年には5.5兆円に膨れ上がった(図1)。三菱総合研究所(MRI)によると、円安もあるものの、外資系のクラウドサービスやソーシャルメディアへの広告の増加が大きな要因とみる。DXや生成AIの活用がさらに進めば、赤字額はさらに拡大するだけでは …