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中国国家統計局が15日発表した2024年4〜6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比4.7%増で、市場予測や中国政府の通年目標「5%前後」を下回った。長期化している不動産市場の悪化が足を引っ張っており、中国当局が対策を進めても本格的な反転上昇の兆しが見えない。景気を牽引する工業生産や輸出も欧米との貿易摩擦が先行きに影を落としている。 作業が止まっているというマンション建設現場=7月上旬、中国遼 …