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東芝は川崎市で建設した最新の研究開発棟を舞台に、約1000人の従業員が働きながら先進の技術を実証するユニークな試みを4月から始めた。「省エネルギー」と「セキュリティー」の二つをテーマに、館内設置のセンサーやカメラなどで得たデータから、現実世界をデジタル空間に再現する「デジタルツイン」の実証、人工知能(AI)やロボットとの連携を実現し、運用に役立てる。さまざまな実証をすることで課題を抽出し、実用化に …