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クマムシは高温や乾燥など過酷な環境への耐性が強い微小な生物だ=東京大学の国枝武和准教授提供東京大学の国枝武和准教授らは過酷な環境でも生きる微小生物クマムシの遺伝子を操作できるゲノム編集技術を開発した。高温などへの耐性に関わる遺伝子やたんぱく質の研究に活用し、常温で乾燥保存できるワクチン技術などへの応用を目指す。 クマムシは体長1ミリメートル未満の微小な動物で、こけなどに生息する。高温や凍結、強い放 …