今回はラブサイケデリコに対する声を調査しました。
ラブサイケデリコが「ダサい」との声はなぜ?
ラブサイケデリコが好きなのってダサいかな?
— どばるだーん (@dobaru) May 12, 2011
2000年にメジャーデビューを果たし、2020年で20周年を迎えたラブサイケデリコですが、検索結果には「ダサい」「嫌い」などというワードが出てくるようです。
(出典:Google)
調査すると、次のような声もあるようです。
歌詞がダサい?
ラブサイケデリコめっちゃ好きなんやけど歌詞だけ見たらめっちゃダサいな
— 真面目に生きる (@noroi_pink) August 24, 2016
ラブサイケデリコがダサいと言われるのは、日本語と英語が織り交ざった「独特の歌詞」が原因のようですね。
しかし、この日本語と英語が織り交ざった独特の歌詞こそがラブサイケデリコの最大の魅力でもあるのです。
例えば、「会いたい気持ちがgo away 今でも泣きたくなるならany way」や「胸の中 腕の中 悲しみは君とmelt away」など、賛否分かれる独特の歌詞は「デリコ節」とも言われており、文字に起こすとギャグのように感じてしまい、言葉に出してみると余計に滑稽な響きがする、なんとも独特なスタイルです。
デビュー当時はこの斬新なスタイルが話題を呼び、20年経った今もそれを超えるアーティストや後追いすらほとんどいない、ラブサイケデリコならではの唯一無二の音楽性を確立しました。
文字に起こすとギャグにしか見えないような歌詞ですが、これが実際に歌になると、文字にした時のあの違和感をほとんど感じさせない上に非常にカッコいいのです。
歌詞だけを見るとダサさを感じてしまうようですが、「全編英語っぽく聞こえるのに、大体意味が分かる」という不思議な現象を起こしているのがラブサイケデリコであり、独自の音楽スタイルなのです。
ラブサイケデリコの本質的な部分は「洋楽的」であることは非常にかっこよく、日本のみならず海外でも注目されることに納得ですね。
ラブサイケデリコの良い口コミ1:デリコ節がすごい
そしてラブサイケデリコの曲挑戦してみたけど、歌いこなすの至難の技よね。デリコ節かっこよすぎるの。
— 雨燦燦 (@9rei4_NMM) November 15, 2017
ずっと行きたかったライブ初!
KumiのボーカルがCDのクオリティと全然変わらんくてすごかった。めちゃくちゃうまい。
Your Song盛り上がったね!サビのカタルシスがたまらん。
Last Smileが聴けてデリコ節を満喫できてめっちや満足!#LOVEPSYCHEDELICO #ラブサイケデリコ pic.twitter.com/MrIcxk7dD0— こりったー (@koritatter) November 23, 2022
ラブサイケデリコは、英語っぽく聞こえるのに、大体の意味が分かる不思議な現象「デリコ節」が魅力のバンドです。
サンフランシスコで幼少期を過ごしたボーカル・ギターを務めるKUMIさんの上手い英語の発音と絶妙な日本語が相まって不思議な現象を起こしているデリコ節は、文字に起こすと一見ギャグのように見えてしまいますが、歌にすると非常にカッコいいという何とも不思議な感覚に陥ります。
ギターのNAOKIさん、ボーカル・ギターのKUMIさんが、それぞれ詩や曲を持ち寄ったりして試行錯誤の上生み出されるスタイルは、今も昔も変わりません。
独自のスタイルが確立できたのは、「英語力が優れている」ことが大きく関係しており、KUMIさんが幼少期をサンフランシスコで過ごしたことが大きく影響しています。
異国の文化を漂わせながら、違う次元へとタイムスリップしたかのようなラブサイケデリコの音楽は、歌詞は魔術のような説得力があり、リズムは軽やかで自然に身体に染み込んでいく、独自の音楽スタイルを確立したのです。
ラブサイケデリコの良い口コミ2:数々の音楽ジャンルをミックスしている
22年前、洋楽ばっかり聴いてた自分がどこかで耳にしてくらって即CDを買いに行ったラブサイケデリコ。
邦楽も洋楽もジャンルも関係なく、良いものは良いと改めて思わせてくれたアーティスト。
今日はじめて生で聴けるのがうれしい。— bakocho (@bakocho2) May 24, 2023
ラブサイケデリコは日本語と英語が織り交ざったデリコ節はもちろん、数々の音楽ジャンルをミックスした音楽性も高く評価されています。
ラブサイケデリコの凄さは、今まで誰もやらなかった形でルーツミュージックと様々なジャンルの音楽をミックスしているところです。
例えば初期の方でよく見られたブレイクビーツやR&B、さらにはアメリカの演歌と呼ばれているカントリーなど。
例を挙げていくと膨大な数になりますが、J-POPやガレージロック、ループミュージック系やデジタル系など、まとめることができないほどの数々のジャンルの音楽をミックスしつつも、どの曲を聴いても、「デリコの曲だ」と根幹の部分がしっかり固められているのです。
こんなにも様々な音楽を取り入れているバンドも珍しく、取り入れながらも独自性を貫く姿は非常にかっこいいですよね。
音楽ファンの中には洋楽への憧れを抱いた人も多く、日本の音楽に飽きたわけではないけれど、海外ミュージシャンの歌や歌詞の魅力にどっぷりと浸かってしまった人も少なくありません。
洋楽らしいサウンドの中に、日本語が1つのスパイスとなっているラブサイケデリコの音楽は、洋楽ばかりに目を奪われ、国内の音楽を聴く機会を減らしている人たちの、よい道しるべになることでしょう。
オシャレな曲調とラップがミックスされた当時好きだった曲。今聴くとあの頃が蘇るのは2000年代初めのだなぁ。ラブサイケデリコとか。
— みゆき (@miyu_no_mori) August 2, 2023
そもそもラブサイケデリコ(LOVE PSYCHEDELICO)とは
ラブサイケデリコかっこいいよね〜
— JK (@JK5420) May 1, 2022
ラブサイケデリコとは、ボーカルのKUMIさんとギターのNAOKIさんの男女2人による日本のロックデュオです。
略称は「デリコ」であり、所属事務所はJVCエンターテインメントです。
2000年に1stシングル「LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~」でメジャーデビューを果たし、2003年にリリースした1stアルバム「THE GREATEST HITS」では160万枚超を売り上げる大ヒットを記録。
国内だけでなく海外でも魅力的なライブ活動を広げており、日本語と英語歌唱を織り交ぜた「洋楽風の邦楽」は世界中から絶大な支持を獲得しています。
ラブサイケデリコはどんな人に向いている?
先輩におすすめされたラブサイケデリコを聴いてるかっこよい
今日の仕事のお供にする— おかき (@_riikonookaki_) August 30, 2021
今回はラブサイケデリコに対する声を調査しました。
ボーカルのKUMIとギターのNAOKIの男女二人による日本のロックデュオです。
ポップ・ロック、オルタナティヴ・ロック、ロックンロール、サイケデリック・ロック、フォークロック、ルーツミュージックなど、様々なジャンルを融合させた音楽性が特徴的で、KUMIさんの伸びやかなボーカルと、NAOKIさんの卓越したギタープレイが魅力的です。
ラブサイケデリコが向いている人は、次の通りです。
・ポップでキャッチーなメロディーと、どこか懐かしさを感じさせるサウンドを楽しめる人
・KUMIの伸びやかなボーカルと、NAOKIの卓越したギタープレイに魅了される人
・日常の何気ない瞬間を切り取ったような、誰もが共感できる歌詞に共感できる人
ラブサイケデリコは、ポップでキャッチーなメロディーと、どこか懐かしさを感じさせるサウンドが魅力のバンドです。
臨場感溢れるライブも魅力的なので、KUMIの伸びやかなボーカルと、NAOKIの卓越したギタープレイを生で体感してみてください。