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>3トンもの超大型航空爆弾を滑空誘導爆弾化したものは世界で初めての装備となります。(※通常サイズの航空爆弾は250~500kg級が一般的で、大きくても1トン程度まで)
>ロシア軍の巨大な3トン爆弾とUMPK滑空誘導キットの組み合わせは大変な脅威となります。威力が桁違いに大きく、それでいてミサイルよりもコストが安く、数十km程度の射程を持っているので限定的ですがスタンドオフ兵器として使用が可能です。
>ウクライナ軍がこれに対抗するためには、パトリオット防空システムの長射程のPAC-2迎撃ミサイルやF-16戦闘機などで発射母機の敵戦闘爆撃機を追い払う必要があります。パトリオット防空システムが良い位置に就いていれば滑空誘導爆弾そのものをPAC-3迎撃ミサイルで撃墜することも可能ですが、最前線付近に布陣する必要があり今度はパトリオットが敵の攻撃に晒されてしまうジレンマが生じます。|関連:ロシア、3トン爆弾投下の映像 ウクライナは危機感訴え◇|