もっと詳しく

Dear My Friendは、1997年1月22日にリリースされたEvery Little Thingの曲です。

ロングヒットを記録し、現在でも多くの人に親しみのある曲ですが一部で「歌詞がひどい」などの声があがっているようです。

今回はそんなDear My Friendについての口コミを調査しました。

Dear My Friendが「ひどい」との声はなぜ?

名曲の「Dear My Friend」ですが、一部で歌詞が「ひどい」と言われているようです。

そこで「Dear My Friend」の歌詞についての口コミを調査しました。

男目線で見るとかわいそう

Dear My Friendは男女の友情を歌った曲ですが、歌詞を男性目線で見てみるとかわいそうといった口コミがありました。

そこで、1番の歌詞を見てみましょう。

朝までファーストフードで
みんなたわいもない話
時間(とき)が経つのも忘れていたね
共に過ごした日々が懐かしい

いつしか あなたと二人で
会う機会多くなってた
あの時のような気楽な気持ち
どこかに忘れてしまったよね

ずっと かけがえのないもの
安らぎと温もりがある
いつも 居心地のよかった
あの場所へ戻ろうよ
Best Of My Friends

元々グループで仲の良かった男女が2人で会うことが増えていきましたが、女性は男性から向けられる「好意」に応えることができません。

女性はだんだん2人でいるときに「気楽な気持ち」でいられなくなり「あの場所へ戻ろう」と友人でいたいと思います。

男性の目線からみると、恋人へ発展することができず切なさを感じてしまいます。

そしてさらに曲は2番に続きます。

冗談だよね マジな顔はあなたに似合わない

口紅ぐらいはしたけど
「綺麗になったね」突然
どうしたのかな 冗談だよね
マジな顔はあなたに似合わない

すぐムキになって はしゃいで
喧嘩もしたりしたけど
強い絆があったあの頃
これからも友達でいれるかな?

いつか 最高の自分に
生まれ変われる日が来るよ
もっと まっすぐな気持ちに
出会えると信じてる
Best Of My Friends

そう お互いに恋心抱くよりも
解り合える 語り合える
いつまでもそんな仲でいたいよ

2番の歌詞は、男性が女性に対して「綺麗になった」といった告白に対して「冗談だよね」と返すところからはじまります。

真剣な告白に対して、「冗談だよね」はかなりきついと感じるのではないでしょうか。

そして、女性はお互い恋心を抱くよりも友達でいたいため男性の恋は叶いません。

男性側の気持ちを考えるとかなり切ない歌詞なことがわかりますよね。

恋をしてしまった女性に「友達でいたい」とフラれてしまう経験がある男性からもグサリとくる歌詞であるといった口コミもありました。

しかしながら、女性側からすると仲の良かった友人から突然好意を向けられ、困惑してしまう気持ちがわかる人もいるのではないでしょうか。

いつまでも友達でいたい女性と、恋人に発展したい男性のすれ違いが切ない曲ということは確かですね。

男女間の友情が成り立つかどうかというのは難しいテーマですよね。

聞き手によっては、ひどい、残酷だと感じる一方で、いつまでも友達でいたい女性の気持ちに共感できる人もいるかもしれませんね。

Dear My Friendの良い口コミ:シンプルなメロディが響く!

歌詞がひどいなどの口コミがある一方で、この歌詞を高く評価する声もあります。

テーマに共感できる

この曲は、男女の友達関係の変化や、友達でい続けることの難しさをテーマにしています。

これは、誰もが経験する普遍的なテーマであり、多くの人が共感できるのではないでしょうか。

シンプルなメロディと歌詞が心に響く

この曲のメロディは、シンプルで覚えやすく、誰でも口ずさめるものになっています。

また、歌詞もわかりやすいため、シンプルでストレートに心に響くことから多くの人に親しまれています。

持田香織さんの歌声が魅力的

この曲は、Every Little Thingのボーカルである持田香織さんの歌声によって、より感動的に表現されています。

持田香織さんの透き通るような歌声が、この曲のテーマである友情の切なさをより強く心に響かせるものとなっているのではないでしょうか。

いずれにしても、Dear My FriendはEvery Little Thingの代表曲であり、多くの人から愛されていることは間違いありません。

Dear My Friendは持田香織さんの実体験なの?

持田香織さんご本人は、この曲が実体験に基づいているかどうかについて、明言していません。

しかし、曲の歌詞には、持田香織さん自身の経験が反映されている部分もあると考えられます。

例えば、歌詞の冒頭には、「口紅ぐらいはしたけど」「綺麗になったね」というフレーズがあります。

これは、友達同士で外見について話すという、日常的な会話です。

また、歌詞の途中には、「いつしかあなたと二人で会う機会多くなってた」「あの時のような気楽な気持ちどこかに忘れてしまったよね」というフレーズがあります。

これは、友達関係が変化していく様子を描いたものです。

このように、歌詞には、友達関係の変化を経験した人なら誰もが共感できるような内容が盛り込まれています。

そのため、持田香織さん本人が、友達関係の変化を経験したことがある可能性は十分にあると言えるでしょう。

ただし、歌詞の全てが持田香織さん自身の経験に基づいているとは限りません。

また、たとえ持田香織さん自身の経験に基づいていたとしても、それはあくまでも一つの解釈に過ぎません。

最終的に、この曲が実体験に基づいているかどうかは、聴き手の想像に委ねられると言えるでしょう。

 

そもそもDear My Friendとは

Every Little ThingのDear My Friendは、1997年1月22日にリリースされたシングルです。

この曲は、男女の友情を歌った曲です。

本作で初のオリコントップ10入りをし、その後ロングヒットを記録しました。

CMにも起用され、Dear My Friendは、日本の音楽シーンを代表する名曲のひとつとして、今もなお多くの人々に親しまれています。

 

Dear My Friendはどんな人に向いている?

Every Little Thingの「Dear My Friend」は、以下の人に向いていると言えるでしょう。

  • 高校生や大学生など、友達関係が変化しやすい時期にいる人
  • 友達関係の変化を経験したことがある人
  • Every Little Thingが好きな人
  • J-POPが好きな人

もちろん、この曲は、誰にでもおすすめできる名曲です。

一度聴いてみれば、きっとあなたにも何かを感じさせてくれるでしょう。