もっと詳しく

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月12日、国際宇宙ステーション(ISS)で1584日間(およそ4年3か月)という長期冷凍保管したES細胞(胚性幹細胞)を、地上回収後に解凍・培養し、遺伝子発現を網羅的に解析した結果、同細胞はDNA2本鎖切断の修復のための細胞周期停止に関与する遺伝子やアポトーシスを制御する遺伝子が地上対照群に比べて活性化されており、宇宙放射線によって損傷したゲノムを持つ細胞の増殖 …