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農業・食品産業技術総合研究機構の伊藤博紀上級研究員と米丸淳一ラボ長らは、地球温暖化が進んだ2100年の高温・高二酸化炭素(CO2)環境では水稲の生育が早まり、収穫量が35%減、品質悪化は85%増える可能性があることを明らかにした。今後、さまざまな作物・品種の環境応答を調べる。気候変動に対応した品種開発につなげる。 温度や湿度、CO2濃度などを制御できる栽培環境エミュレーターで21世紀末の生育環境を …