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京都大学は2024年7月31日、大阪大学、独ハイデルベルク大学との国際共同研究で、水中の有害な重金属イオンを取り除く、新しい水環境浄化システムを開発したと発表した 研究グループは、植物の細胞に含まれるタンパク質「ファイトケラチン」に着目。ファイトケラチンは、根から吸い上げた地下水に含まれる、カドミウム(Cd)などの重金属イオンを選択的に捕捉して液胞内に閉じ込め、有害イオンから植物を守る役割を担って …