今回は妖怪ウォッチの口コミ・評判を調査しました。
妖怪ウォッチ終了のお知らせ?アニメ終了理由は?完全にオワコンなの?
妖怪ウォッチのTVアニメが終了するらしいので3月31日の最終回はみんなで見て視聴率バグらせたい!!!!!!
参加出来る人は参加してくれ! pic.twitter.com/lgT38yZ6Vu— Zazi (@huruhasigod) March 8, 2023
2014年1月からテレビ東京系でアニメが放送されている「妖怪ウォッチ」。
メインターゲットである小学生だけにとどまらず大人世代にまで波及し、幅広い世代から絶大なる支持を獲得していた人気アニメですが、2023年3月31日の放送で終了しました。
「妖怪ウォッチ シャドウサイド」や「妖怪ウォッチ!」などタイトルや内容を変えながら続いていた人気アニメなだけに、終了理由が気になります。
調査すると次のような声もあるようです。
メダル生産が追い付かず熱狂が冷めた?
まじで妖怪ウォッチの妖怪メダル生産追いついてなさすぎじゃない!? 妖怪1匹1匹つかまえて封印してから販売してるんじゃないだろうな?!
— 路地子 (@rojirojiroji) April 13, 2014
妖怪ウォッチのアニメが終了した理由の一つ目に「メダル生産が追い付かず熱狂が冷めた」という声があります。
妖怪ウォッチが大ブレイクした2014年当時、妖怪ウォッチの関連グッズの売れ行きは好調でした。
妖怪を探索できるという設定の腕時計型アイテム「妖怪ウォッチ」と、そこに差し込んで友だちとなった妖怪の召喚を楽しむ「妖怪メダル」は大人気となり、量販店では大行列ができ、日本国内だけにとどまらず2015年からはアメリカでの展開もスタートするほど大盛況でした。
しかし、ウォッチとメダルの生産が追い付かず、消費者から「欲しいのに手に入らない」と不満の声が相次ぎます。
妖怪ウォッチ関連の売上高は、2015年3月期の当初計画が70億円でしたが、2014年9月中間期までに100億円を突破と急成長しました。
メダルは想像をはるかに超える反響となったことで、その供給が追い付かず、高額な転売も横行する事態へと発展します。
妖怪ウォッチはコレクション要素が高いため、子どもだけでなく大人もハマるアニメです。
そのため、メダルの供給が追い付かず、消費者の混乱を招く事態へと発展したのでしょう。
商品化を手がけるバンダイナムコHDは、これに伴って増産を決定し、生産体制を増強したことで少しずつ混乱は解消されました。
しかし、供給が追い付いた頃には世間の妖怪ウォッチ熱も冷めてしまう結果となったのです。
遊ぶためのグッズがない状態が数か月続いてしまったことは、作品にとって大ダメージであることは間違いありません。
これをきっかけに妖怪ウォッチの人気が急降下し、アニメが終了したということが考えられますね。
世界観やキャラクターが一変した?
妖怪ウォッチってこんなに変わったの!? pic.twitter.com/zLbsYYZhyt
— 生きた屍 (@gametotadaota) August 10, 2020
妖怪ウォッチのアニメが終了した理由の二つ目に「世界観やキャラクターが一変した?」という声があります。
妖怪ウォッチは、オレンジ色の肌と腹巻が特徴の地縛霊・ジバニャンをはじめ、ユニークな妖怪たちが数多く登場し、「可愛い」と話題になりました。
しかし、2018年に始まったシリーズ第2作「シャドウサイド」は、それまで約4年間で200話以上を重ねたシリーズから世界観やキャラクターを一新します。
可愛らしさが特徴だった妖怪ウォッチのキャラクターですが、妖怪たちから可愛らしさはなくなり、妖怪本来のおどろおどろしさが前面に押し出されます。
そして、登場人物たちも成人した前シリーズの子どもたちとなり、年齢も小学校高学年から中学生と高めの年齢に設定されました。
これは、妖怪ウォッチのユーザーも4年間の間に年齢が上がるということを考え、より幅広い年齢層をターゲットとする戦略ということなのです。
この「より幅広い年齢層」をターゲットにした戦略は、大人の世代も巻き込むことに成功しましたが、可愛らしさがなくなり世界観が一変したことで一部の視聴者からは「つまらない」と評価されてしまいます。
妖怪ウォッチを久しぶりに観た人からはシャドウサイドは「気持ち悪い」「なんか変わった」などといった不満の声が相次ぎ、初期の妖怪ウォッチファンが離れていく事態が起きてしまったのです。
妖怪ウォッチシャドウサイドがひどい・怖い!打ち切りなの?内容が子供向けではないとの声も!
年齢によってストーリーに求める面白さや感じる魅力は異なります。
キャラクターとファンの年齢をめぐるビジネスはとても難しいことが分かりますね。
ゲームがつまらない?
妖怪ウォッチはゲームはつまらないけどアニメは面白い。
ポケモンはゲームは面白いけど、アニメがつまらない。— れな (@4Strawberrymilk) February 23, 2015
妖怪ウォッチのアニメが終了した理由の三つ目に「ゲームがつまらない」という声があります。
2013年以降、「妖怪ウォッチ」シリーズは数多くのタイトルが発売・販売されています。
2013年7月11日発売の「妖怪ウォッチ」から2020年8月13日発売の「妖怪学園Y~ワイワイ学園生活~」まで家庭用ゲーム機で発売された数は計13作品(累計230万3000部販売)にもなりました。
しかし、一部のユーザーからは「つまらない」というネガティブな声が挙がっているようですね。
口コミを確認すると、「妖怪ウォッチ3」から売り上げが落ちているとの声が挙がっており、徐々に人気が下がっていることが分かります。
「つまらない」と言われる原因は様々ですが、「バグが増えた」「キャラクターの改悪」「単純すぎる」「仕上がりが雑」といった声が挙がっていました。
妖怪ウォッチは「第二のポケモン」とも呼ばれていたため、ゲームがつまらないというのは残念です。
このように、妖怪ウォッチのアニメが終了する理由は様々であることが分かりました。
一時期は、ユーキャンが主催する流行語大賞でTOP10にノミネートされる(2014年)など、社会現象を巻き起こした「妖怪ウォッチ」。
ブームとはいつかは去るものであり、妖怪ウォッチのアニメが終了してしまったのも仕方がないのかもしれませんね。
妖怪ウォッチの人気が復活することはないのか?
妖怪ウォッチのオワコンが加速しだしたのここら辺な気がする。今見てもジバニャンこれにしたの無理あると思うんですよ。 pic.twitter.com/WonBwvCYtH
— めたる (@metalmetamonn) July 10, 2023
「オワコン」「消えた」などと噂されている「妖怪ウォッチ」。
そもそも妖怪ウォッチは、2013年7月にニンテンドー3DSの専用ソフトとして発売されたゲームです。
妖怪と友達になれる腕時計「妖怪ウォッチ」を手に入れた主人公の少年が街の人のお悩み解決と共に妖怪とバトルを繰り広げ、バトル勝利後は仲間にして一緒に戦うという内容です。
ゲーム発売後は漫画化やアニメ化、映画化などと次々とメディア展開され、2014年1月にゲームと連動できる「妖怪メダル」の発売と同時に爆発的人気に火が付きました。
しかし、爆発的人気も長くは続かず、メダル製造が追いつかなかったことで人気は低迷します。
「妖怪ウォッチ」関連の売上高は、ピーク時の2014年度は552億円を記録しますが、2016年度決算短信では104億円となり、5分の1にまで減少します。
妖怪ウォッチが幅広い年齢層をターゲットにしたことで世界観やキャラクターが一変し、元々のファン層が離れていきました。
キャラクターとファンの年齢をめぐるビジネス展開は難しいものであり、妖怪ウォッチに限らず「ガンダム」シリーズでもシリーズ展開は上手くいきませんでした。
今のご時世、情報技術は発達し、次から次へと凄まじい速さでゲームが開発されます。
その一方で、妖怪ウォッチはアニメが終了し、グッズ専門店も全店舗閉店、漫画の連載も終了するなど、アプリ、グッズ販売、漫画とあらゆるメディアミックスで終焉を迎えています。
そのため、妖怪ウォッチのブームは去っていることは明らかでしょう。
ですが、妖怪ウォッチには根強いファンがいるため、人気が復活する可能性もあります。
全盛期の勢いを失いましたが、妖怪ウォッチの新たなコンテンツが生まれることで再びブームが到来するかもしれませんね。
そもそも妖怪ウォッチとは
妖怪ウォッチ2は遂に10周年!
シリーズ最高売上を誇る本作は、前作のシステム・マップなどを受け継いだ上で、大量の要素が追加。
作り込まれたマップ、クリア後まで楽しめる圧倒的なボリューム、可愛いらしい妖怪たちが持ち味。
人生で一度は遊んでほしいと、胸を張って言いきれる神ゲーです! pic.twitter.com/75yGJSyeuI
— 【妖怪ウォッチ】キャラクター紹介 (@4JDj9ZnH8FYNvbE) July 9, 2024
妖怪ウォッチとは、は、レベルファイブ株式会社が企画・開発・運営する、日本発祥のクロスメディアプロジェクトです。
ある夏の日、主人公は虫取りをしている最中に妖怪執事ウィスパーと出会い、妖怪を見ることのできる不思議な腕時計「妖怪ウォッチ」を手に入れます。
至る所に出没する妖怪と友達になり、時には妖怪と協力して街の人の悩みや問題を解決しながら物語を進めていきます。
2013年7月11日にニンテンドー3DS専用ゲームソフト「妖怪ウォッチ」が発売され、その後スマホアプリ、アニメ、映画、グッズ販売などとメディアミックス展開されました。
メインターゲットの小学生のみならず、性別や世代を超えて幅広く楽しめる作品として「第二のポケモン」と呼ばれていました。
またレベルファイブに関しては妖怪ウォッチのブーム終了もあってか大量退職や赤字に追い込まれたようです。
その影響もあってか「潰れるのではないか?」と不安になる方もいたようですね。
レベルファイブが潰れるは誤解!赤字で大量退社?現在は?名作ゲームも多く人気の会社
妖怪ウォッチはどんな人に向いている?
セール来てるから買った
やっぱ妖怪ウォッチって面白いわ… pic.twitter.com/28VfTY8cNw— ヤシノキ (@p_AL6) July 1, 2024
今回は妖怪ウォッチに対する声を調査しました。
妖怪ウォッチとは、レベルファイブ株式会社が企画・開発・運営する、日本発祥のクロスメディアプロジェクトです。
ウィスパーやジバニャンなど、色々な妖怪たちと繰り広げる面白くて、ちょっぴり奇妙な物語で爆発的人気となりました。
妖怪ウォッチが向いている人は、次の通りです。
・妖怪が好きな人
・アニメやゲームが好きな人
・家族で一緒に楽しみたい人
妖怪ウォッチは、メインターゲットである小学生にとどまらず、大人世代にも波及している人気作品です。
2024年7月時点では、「妖怪ウォッチ」シリーズ1作目がスマホゲームで登場しており、妖怪ウォッチシリーズ11周年記念セールも開催されています。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
やはりアニメ版第二作の妖怪ウォッチシャドウサイドも賛否あるようです。
妖怪ウォッチシャドウサイドがひどい・怖い!打ち切りなの?内容が子供向けではないとの声も!