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『怪獣8号』は、週刊少年ジャンプ+で連載中(2024年現在)の松本直也さんによる話題の漫画です。

物語は、32歳の主人公・日比野カフカが怪獣に変身できる力を得て、防衛隊として人類を守るために戦う姿を描きます。

しかし、一部の読者からは「つまらない」との声も。特に、カフカの幼稚な行動や運営側の過剰な宣伝、怪獣9号の魅力不足、ワンパターンな展開などが指摘されています。

https://x.com/qHtYHrilCZgINvh/status/1801374351419400594

そんな批判を受けつつも、迫力ある戦闘シーンやキャラクターの成長物語が多くのファンを魅了しています。

怪獣8号のゴリ押し感がつまらない?なんJ・ネットの声まとめ!

『怪獣8号』は、その独特な設定と迫力ある戦闘シーンで注目を集めましたが、一部の読者からは「つまらない」という声も聞こえてきます。

ここでは、なんJやネットの声をまとめて、その理由を探ってみましょう。

声1:主人公がおっさんなのに中身が幼すぎる

https://x.com/yuu_k_1101/status/1807822562774376619

『怪獣8号』の主人公、日比野カフカは32歳という設定ですが、彼の行動や性格が非常に幼く感じられるとの批判があります。

読者は、32歳という年齢に見合った成熟した判断や戦略を期待していましたが、実際には未熟で感情的な行動が目立ちます。

カフカが感情に任せて無謀な行動を取る場面は、経験豊富な大人としての冷静さに欠けると感じる読者が多いようです。

このため、年齢設定とキャラクターの行動が乖離していることが不満の一因となっています。

カフカの幼稚さは、物語全体の雰囲気にも影響を与えています。

彼の行動が原因で仲間たちが危険にさらされる場面が度々描かれています。

読者は「もっと賢く立ち回ってほしい」という期待や読み初めであればがっかりして中断してしまう可能性すらありますよね。

しかし、カフカの成長が見られないことから、物語の進行に対する興味が薄れてしまうのです。

声2:運営側のゴリ押し感がすごい

https://x.com/marume32000/status/1499205332425347079

多くの読者は、作品の運営側が『怪獣8号』を過剰にプッシュしていると感じています。

これには、頻繁なメディアミックス展開や過剰な宣伝活動が影響しています。

例えば、関連グッズやアニメ化の発表が相次ぎ、読者に対して「売り込み感」が強く伝わることで逆効果となっている可能性があります。

また、SNSや広告での露出が多すぎることも指摘されています。

読者は、作品の自然な人気ではなく、運営側の戦略によって無理に人気を作り出していると感じることがあります。

このため、作品自体の魅力が宣伝の影に隠れてしまい、逆に批判の対象となることがあります。

声3:エリンギ(怪獣9号)が強すぎ【どんどん強くなる恐怖感w】

https://x.com/Kazu_alonso/status/1794371543767945410

https://x.com/J44wBy/status/1789679680691605572

『怪獣8号』のラスボス的存在である怪獣9号、通称エリンギは、その強さと多彩な能力で読者に恐怖を与えています。

この怪獣9号がなぜ「強すぎる」と批判されるのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

怪獣9号は初登場時から非常に高いスペックを持ち、衝撃波を放って攻撃したり、他の怪獣をレベルアップさせて蘇らせたりする能力を持っています。

また、人を吸収してその姿に化ける能力も備えており、知性が高く計画的に襲撃を行うのが特徴です。

このような多彩な能力を持つことで、単なる力任せの敵とは一線を画しています。

https://x.com/yukiike_anime/status/1794390037997785381

初登場の際、怪獣9号は人型で言葉を発する姿が不気味さを強調しており、その後も進化を続けていきます。

脱皮をしてさらに強力な形態へと変化し、知性と戦闘力が向上していくのです。

相模原討伐作戦では、防衛隊の作戦を悉く裏切る巧妙な戦略を展開し、隊員たちを苦しめました。

この進化し続ける強さと、対策を立てるのが難しい知性が、読者に「強すぎる」と感じさせる要因です。

https://x.com/cainsaw1735/status/1689613691979960320

声4:ワンパターン展開

『怪獣8号』のストーリー展開がワンパターンであるという批判も多いです。

具体的には、「敵が登場し、ピンチに陥り、覚醒して逆転する」という展開が繰り返されるため、新鮮味が感じられないとのことです。

これが読者にとって予測可能であり、驚きや興奮を感じにくくなっていると考えられます。

特に、戦闘シーンのマンネリ化が指摘されており、これが作品の評価を下げる一因となっています。

https://x.com/Chikawaga_suki/status/1449653564352065536

戦闘シーンにおける展開の予測可能性は、読者の興奮を削ぐ要因となります。

毎回の戦闘が同じようなパターンで進行するため、読者は次に何が起こるかを簡単に予測できてしまいます。

これにより、戦闘シーンのクライマックスが盛り上がりに欠ける結果となり、読者の興味を持続させることが難しくなっています。

声5:サブキャラ焦点が微妙

https://x.com/tenkus99/status/1792604847868391782

物語が進行するにつれて、サブキャラクターに焦点が当たる場面が増えていますが、これが必ずしも成功しているとは言えません。

サブキャラクターの魅力が十分に引き出されず、物語の主軸がぼやけてしまうことがあります。

このため、主人公を中心にしたストーリー展開を期待していた読者にとっては不満が募る原因となっています。

サブキャラクターに焦点を当てることで、物語の多様性を増す狙いがあったと考えられますが、その実施方法に問題があった可能性があります。

サブキャラクターのエピソードがメインストーリーと関連性が薄い場合、読者は「この話は必要なのか」と感じることが多いです。

また、サブキャラクター自体の魅力が薄いと、エピソードが冗長に感じられ、物語全体のテンポが悪くなることもありますが賛否ありそうですね。

https://x.com/cat_daisukimaru/status/1407258381933420546

そもそも「怪獣8号」とは

釈迦に説法かもしれませんが怪獣8号についておさらいします。

概要

https://x.com/ringo_inuS/status/1789273098057084969

『怪獣8号』は、松本直也さんによって描かれる漫画で、怪獣の襲来に悩む日本を舞台にしています。

主人公の日比野カフカは、怪獣清掃業者として働いていましたが、ある日突然自らも怪獣に変身できる能力を得て、防衛隊に入隊するという物語です。

週刊少年ジャンプ+で連載されており、その独特な設定と迫力ある戦闘シーンで注目を集めています。

物語の舞台は近未来の日本で、巨大な怪獣が度々襲来する世界です。

防衛隊は怪獣から人々を守るために戦いますが、カフカはその一員になる夢を諦め、清掃業者として怪獣の死体を処理する仕事に従事していました。

しかし、突然怪獣に変身する能力を得たカフカは、再び防衛隊への道を目指すことになります。

https://x.com/T10280527/status/1801371764435652791

つまらなくない!魅力がすごい!

『怪獣8号』の舞台は、怪獣が日常生活を脅かす日本です。

怪獣大国として描かれるこの国で、物語が展開します。主人公の日比野カフカは、幼いころに怪獣によって町を破壊された過去を持ち、幼馴染の亜白ミナと共に防衛隊員になることを誓います。

https://x.com/animatetimes/status/1780492657908973756

しかし、カフカは防衛隊試験に不合格となり、夢を諦めざるを得ませんでした。

32歳になったカフカは、怪獣死体の解体業者として働きながら、鬱屈した日々を過ごしていました。

https://x.com/mix_buchi_/status/1812112853677248821

一方、ミナは防衛隊の隊長として国民のヒーローとなっています。

そんな中、モンスタースイーパー社にアルバイトとして入社した市川レノから、防衛隊の年齢制限が引き上げられることを聞いたカフカは、再び夢に挑戦する決意を固めます。

しかし、その帰り道、二人は余獣に襲われ、命の危機に直面します。

そこに現れたのは、第三部隊隊長の亜白ミナ。彼女の助けによって窮地を脱したカフカは、病院で再び防衛隊試験に挑む決意を固めます。

しかし、謎の生物に寄生され、怪獣化してしまいます。「ミツケタ」と呟くその生物はカフカの体内に侵入し、彼を怪獣へと変貌させました。

https://x.com/maomao__kawaii/status/1804321669353529547

この瞬間を目撃したレノは、カフカの正体を知りつつも彼を守るために逃亡を試みます。

逃亡中、カフカは人間の姿に戻る能力を自然に体得し、怪獣としての姿を消すことに成功します。

この事件は日本防衛隊にとって初の未討伐事件となり、カフカは『怪獣8号』として識別されることになります。

この設定だけでもワクワクしますが、『怪獣8号』の魅力はそれだけではありません。

カフカの葛藤と成長、そして友情が物語の大きな柱となっています。特に、ミナとの約束を守るために何度も立ち上がる姿は感動的です。

また、防衛隊の内部事情や怪獣との戦いの描写も非常にリアルで緻密です。

カフカがどのようにして怪獣と戦い、人間としての姿を保ちながら防衛隊員としての夢を追い続けるのか、その過程には多くの考察ポイントがあります。

例えば、怪獣化することで得られる力とそれに伴うリスク、そしてその力をどう使うかという倫理的な問題も描かれています。

主な登場キャラ

https://x.com/LOFT_UMEDA/status/1798897684511862790

  • 日比野カフカ:主人公。怪獣に変身する能力を持つ32歳の男性。防衛隊候補生として活躍。
  • 市川レノ:カフカの相棒。18歳の防衛隊志望の青年。カフカを尊敬し、防衛隊で共に戦う。
  • 亜白ミナ:カフカの幼馴染で、第3部隊隊長。解放戦力96%を誇る防衛隊最強クラス。
  • 四ノ宮キコル:カフカとレノの同期。16歳でカリフォルニア討伐大学を最年少首席卒業。
  • 古橋伊春:カフカとレノの同期。八王子討伐高専首席卒業のリーゼント風の青年。
  • 出雲ハルイチ:カフカとレノの同期。東京討伐大学首席卒業の御曹司。
  • 神楽木葵:カフカとレノの同期。陸上自衛隊から防衛隊へ編入した筋骨隆々の青年。
  • 保科宗四郎:第3部隊副隊長。保科流刀伐術の使い手で、近接戦闘のスペシャリスト。
  • 鳴海弦:第1部隊隊長。日本最強の対怪獣戦力を誇る青年隊員。
  • 怪獣8号:カフカが変身する怪獣。人型の形態に2本の角が生えた骸骨のような顔を持つ。
  • 怪獣9号:高い知性と多彩な能力を持つ人型怪獣。人間に擬態し、怪獣を生み出す能力も持つ。
  • 怪獣10号:西洋の全身甲冑のような姿をした人型怪獣。強力な筋力と戦闘技術を持つ。
  • 怪獣15号:怪獣9号が作り出した試作品の怪獣。強力な戦闘能力と自我を持つ。
  • 蟻型怪獣:品川区で出現した群体で行動する怪獣。怪獣9号に率いられる。

怪獣8号はどんな人に向いている?

https://x.com/ocaocam613123/status/1809761871416942719

『怪獣8号』は、迫力ある戦闘シーンや怪獣デザインに興味がある人、中年主人公のリアルな悩みや成長を楽しみたい人に向いています。

さらに、テンポ良く進むストーリーが好きな人や、ビジュアル重視の読者にもおすすめです。

特に、以下のような読者にとって魅力的な作品となるでしょう:

  • 怪獣映画や特撮作品が好きな人
  • 主人公の成長や仲間との絆を重視する人
  • ドラマチックなストーリー展開が好きな人
  • 迫力あるアクションシーンを楽しみたい人

結論として、『怪獣8号』は一部で批判されている点もありますが、多くの魅力が詰まった作品です。

まとめ

https://x.com/KaijuNo8_O/status/1810615349022425167

本記事をざっくりまとめます。

  • 主人公の日比野カフカは32歳ながら、行動や性格が幼く感じられる。
  • 運営側の過剰な宣伝が読者に「ゴリ押し感」を与えている。
  • 怪獣9号(エリンギ)のデザインやキャラクター設定が魅力に欠ける。
  • ストーリー展開が「敵登場→ピンチ→覚醒→逆転」というワンパターン。
  • サブキャラクターに焦点を当てることが物語の主軸をぼやけさせている。
  • 『怪獣8号』は怪獣の襲来に悩む日本を舞台に、カフカが防衛隊に入隊する物語。
  • 怪獣化した主人公が敵と戦う迫力あるシーンが見どころ。
  • 主要キャラはカフカ、幼馴染の亜白ミナ、防衛隊の仲間たち。
  • ドラマチックなストーリーと仲間との絆が描かれている。
  • 怪獣映画や特撮作品が好きな人におすすめの作品。