>エネルギー政策をめぐる有識者会議の提出資料に中国国有企業のロゴが入っていた問題で、政府の調査が長引いている。資料を出した委員や所属団体は、他省庁の意見聴取の対象からもはずされた状態だ。議論の多様性を確保するためにも、「宙づり」状態の解消を急ぐべきだ。
> 中国の意向で日本の政策がゆがむことがあってはならず、政府の検証は必要だ。だが現時点まで、ロゴについては大林氏の単純ミス以外の要因は指摘されていない。 大林氏はミスを謝罪し、委員も辞任したが、ネット上では根拠なく国籍や氏名まで疑うような誹謗(ひぼう)中傷が続く。
疑惑は深まった。
もっと詳しく