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研究をもとに復元した初期火星のイメージ= Lucy Kwok氏提供東京工業大学などは約30億年前の火星の堆積物から発見された有機物が、一酸化炭素に由来しているとの研究成果を発表した。大気中の二酸化炭素(CO2)が太陽光のエネルギーで一酸化炭素となり、その後、有機物になって堆積した可能性が高いという。生物の痕跡という説もあるが、今回の成果によって薄らいだ。 火星の約30億年前の堆積物には有機物が含ま …