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マクセルは施工時に気密性や防水性を高める建築・建材用テープ「ブチルテープ」を増産する。約22億円を投じて新たな製造ラインを構築し、2025年度内にラインを完成する計画。建材メーカーと連携し、市場拡大を図る方針で、将来に向けて供給体制を整える狙いがある。パテ(充填剤)と比べ、テープを用いた施工は容易である点をメリットとして顧客に訴求する。主に北米や東南アジア市場の一段の開拓を目指す。 新ライン稼働時 …