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東京医科歯科大学の大野京子教授と五十嵐多恵助教らは目の強膜という組織をつくる線維の密度や向きといった詳しい構造を可視化することに成功した。構造の変化と目の病気との関係を理解しやすくなり、治療法の開発に役立つ。 目の強膜を内側から見た様子。視神経の集まる右側からコラーゲン線維が放射状に広がる=東京医科歯科大学提供強膜は目の最も外側にある白い膜状の組織で、内側の網膜や視神経を包んで衝撃から守っている。 …