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東京大学は2024年7月25日、無秩序な原子配列だと思われていた無容器法で合成したガラスが、高い秩序性のある原子配列になっていることを発見したと発表した。京都大学、東北大学らと共同で、新たな可視化手法を用いて解明した。 一般的なガラスに含まれる原子は、例外なく緩やかな不規則ネットワーク構造を形成している。これに対して同研究グループは、このような構造を持たない、通常の手法ではガラス化しないような組成 …