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【新橋発】パナソニックの創業者である松下幸之助さんは、モノがなく貧しい時代に、水道の水のように安くてよい製品をたくさんつくることで世の中を豊かにするという「水道哲学」を提唱した。元家さんは、幸之助さんが今の時代にいたとしたら、どんなことをしたかと思いをはせ、そこで「情報の水道哲学」という概念に行き着く。モノ余りの時代にあっても、ITの恩恵を受けられない人はまだまだ多い。誰もがその便利さを享受できる …