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大学研究者などの研究時間の減少が問題になっている。最新の調査結果をみると下げ止まったようにもみえるが、減るだけ減ったのかもしれない。改革が必要なのは確かだろう。 文部科学省は6月、大学の研究者の年間職務時間に占める研究時間の割合などを調べた結果を公表した。5年ごとに実施している調査で、2023年度の調査結果になる。 大学などの教員全体でみると、年間職務時間に占める研究時間の割合は32.1%だった. …