今回は苗場のリゾートマンションの口コミ・評判を調査しました。
苗場のリゾートマンションが安い理由がやばい?
苗場のリゾートマンションが安い理由をまとめました。
- 1.需要が低いため
- 2.地域活性のため
- 3.管理費が高いため
理由1:需要が低いため
数年前にもやってたけど苗場のリゾートマンションがやべぇ金額になってるらしいけど……苗場て東京まてでどれぐらいかかるの??
— *SHIZUNO* (@shizuno_room) March 21, 2024
まず1つ目は、需要が低いためです。
なぜ需要が低いのかというと、周辺にスキー場の他に商業施設が少ないためです。
生活をする上での利便性に欠けています。
スキーが好きな人にとっては、いつもでスキーができる環境で満足です。
近場になくても、移動手段に困らない人なら問題はないでしょう。
しかし、利便性を求めている時代なので需要がますます減少したと思われます。
需要がないのに、高額設定してしまっては買い手は出てきません。
買い手がいないと、土地費や管理費なども併せて維持していくのは難しいでしょう。
そのため、少しでも安くして購入してもらおうという考えです。
スーパーでも、夕方になると売れ残ったお惣菜が安くなりますよね。
少しでもロスを減らすために「割引」を始めます。
リゾートマンションも同じような仕組みです。
逆に言えば、需要が高くなるとリゾートマンションらしい価格に上がります。
購入を考えているのであれば、価格が下がっている今がチャンスでしょう。
理由2:地域活性のため
苗場のバブル時代の遺産のリゾートマンション
十万円で買えても管理費固定資産税がやばいんだろうな、と思いつつ
シーズンは毎日スキー・スノボできると思えば安く住むのか、どうなのかな。。まぁ、バブリーだなぁ
— やーたいさ (@s_hsuezou) March 16, 2024
2つ目は、スキーブームが上昇したためです。
苗場にはスキー以外の目立った商業施設があまりありません。
1985年頃から1995年頃、日本においてスキーブームが起こっていました。
スキー人口が増え、同時にバブル景気でもあったため瞬く間にスキーに人気の火がついたのです。
それをきっかけに、周辺にはリゾートマンションが次々に設立され始めました。
住宅用に購入する人の他にも、マンションを「別荘」として購入する人も珍しくないくらいです。
販売すれば、すぐ完売していました。
この時代のスキーとリゾートマンションの人気は高かったと言えます。
しかし、そこから「平成不景気」と「消費税の引き上げ」が起こりピ―クを堺に一気にスキーの人気が下降。
窮地の苗場のリゾートマンションでしたが、近年スキーに人気がまた集まり始めました。
スキーだけでなく、ウィンタースポーツが若者に人気のようです。
注目され始めたきっかけの1つ目は、「オリンピックのスキー選手の活躍」と言えます。
小林 陵侑選手は、北京オリンピックのノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得。
これまでにも、レジェント 葛西 紀明さんや高梨 沙羅さんなど、スキーを盛り上げてきた選手は多数います。
選手の活躍により、自分もやってみたいという声から人気が徐々に出始めたのでしょう。
リフト券の割引やクーポン、駐車券などお得に利用でるような工夫がされています。
通常スキー道具を揃えるとなると10万円はしていましたが、今では5~7万円と比較的リーズナブルです。
学生対象の割引を実施しているスキー場もあって、格安でスキーを楽しめる時代。
またコースにも、遊び心ある「コブ」「パウダー」など滑り方も多様化し、初心者や子どもでも気軽に出来るようになっています。
スキーの集客のためには、周辺の環境も改善する必要がありますよね。
格安販売は、リゾートマンションの購入とスキーブームの上昇に期待を込めた取り組みとも考えられます。
理由3:全然売れない?管理費が高いため
リゾートマンション安いのは知っていたが、苗場で45万円!?
管理費と修繕積立金が26,800円は落とし穴だが#博士ちゃん— 健太郎 (@kentaroukacho) March 17, 2024
最後は、管理費が高いためです。
10万円台と聞くと安いので手が届く価格帯と言えます。
ただ、リゾートマンションですのでプールやスポーツジムなどの設備も万全。
それらの維持費として、入居者が毎月支払いする「管理費」問題。
購入額が10万円台であれば、管理費は3万円ほどかかるのがほとんどでしょう。
そうなると、年間40万円近くの管理費を支払わなければなりません。
毎月の負担額というのは、購入しても大きくかかりますよね。
管理費は、ほとんどの賃貸マンションにありますが、一般的な家賃の管理費は数千円で済みます。
リゾートマンションは、設備が整っているからこそ高額です。
マンションから出ないでも、快適に過ごせると考えれば文句なしでしょう。
ただ、スキー場以外の他の娯楽場は少ないです。
普通に生活するとなると、交通の便や日用品、余暇の時間などは快適に過ごしにくいと思います。
安く設定されているのは、管理費で高めに支払うためと考えていいでしょう。
苗場のリゾートマンションはどんな人に向いている?
苗場のリゾートマンション、スキー場から歩いて16分で大浴場とフィットネス施設付きで販売価格10万て
そりゃフジロッカーも移住するわな俺も住みたい#博士ちゃん— アタシヤノリマキ(2024Mix) (@4946_goldblend) March 16, 2024
苗場のリゾートマンションは、リモートワークで働いている人や老後にゆっくり過ごしたい人、スキーが大好きな人などに向いています。
リゾートマンションなので、室内はキレイで優雅に過ごせますし、大浴場やサウナも整っています。
生活の利便性には欠けますが、スキー場は近くにあって、冬以外ではゴルフを楽しめる環境です。
都会の雑踏とした場所から離れているため、静かに過ごせるのも最大のメリットでしょう。