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商船三井は東京海洋大学など5機関と、他船を避けて航行するための新しい操船支援システムの開発を進めている。周辺の船の位置や速度から、どの角度で何分進めばぶつかるかを算出し、位置関係をモニターで表示。船長の操船判断を補助する。今後、避航ルートの自動生成や将来の自律運航技術への発展が期待される。(梶原洵子) 海上は遠くまで見渡せるうえ、大小さまざまな船があり、目視では位置関係を把握しづらい。例えば、遠く …