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理化学研究所生命機能科学研究センター(BDR)は、薬剤などを与えた際の細胞応答を人工知能(AI)に学ばせた基盤モデルを開発する。人工多能性幹細胞(iPS細胞)由来の細胞を用いて、細胞が変化していくデータを最大で数億件を集めて学習させる。同モデルを使えば薬剤への細胞応答を高精度に予測したり、発現経路を精緻に推定したりすることが可能になり、創薬研究の加速化につながる。2024年度事業として取り組む。 …