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成田国際空港は2022年に空港第2ターミナル内でセコムの巡回警備ロボット「cocobo(ココボ)」を導入した。人や障害物を避けて自律走行しながら人工知能(AI)で混雑状況などを検知し、監視員への通知や利用者への声かけを行う。新型コロナウイルス感染症の水際対策が緩和され旅客数が回復する中、人とロボットの協働により、警備員の負担軽減と緊急時対応の強化による安全性向上が期待される。(千葉・苦瓜朋子) 成 …