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能登半島地震の被害が次々に明らかになり、不安が覆う中で迎えた、ことしの最初の東京株式市場の取り引き。日経平均株価は、一時700円を超える下落で始まりました。しかし、その後は一転して上昇基調となり、12日にはバブル期以来、33年11か月ぶりに3万5000円台後半を回復しました。その要因を探ります。(経済部記者 佐藤崇大)