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>調べによると、この夫妻は共にロシア生まれのオーストラリア市民で、ロシア政府に提供するためにADFの資料を入手していたという。しかしオーストラリア警察は、軍事機密の「重大な流出は確認されていない」としている。オーストラリア政府は2018年、外国からの干渉を防ぐための法制を強化したが、厳格な法律を導入したが、実際にスパイ罪に適用されるのは初めて。
起訴されたのは、キーラ・コロレフ陸軍二等兵(40)と夫のイーゴリ・コロレフ被告(62)。両被告は12日にブリスベンの法廷で、それぞれスパイ犯罪準備罪の疑いで裁判にかけられる。有罪となれば、最高15年の懲役刑が科される。
果たして日本ではスパイ行為を実刑にできるのだろうか