今回の政府の災害対応もまたマスコミの報道姿勢も、今までと何か違うという感触は納得がいくものですね…
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【note】昨年のNHKドラマ『南海トラフ巨大地震』こそ、まさしく能登半島地震での救助活動不全の種明かしであり、政府の本心を証拠づける重要資料だと言えるhttps://t.co/MYYVVv0YBX
— NewsSharing (@newssharing1) January 12, 2024
【note】昨年のNHKドラマ『南海トラフ巨大地震』こそ、まさしく能登半島地震での救助活動不全の種明かしであり、政府の本心を証拠づける重要資料だと言える
実際、自衛隊が全く救出救援の部隊を出さないのも、消防が増派の手抜きをしているのも、偶然ではなく、また岸田文雄の無能や油断の所為ではないのだ。政策上の必然であり、現在の日本政府の災害対応の真実なのである。読者の皆様は、昨年 3/4 にNHKで放送されたドラマ『南海トラフ巨大地震』をご記憶だろうか。高知県の黒潮町が被災舞台に設定され、鈴木保奈美や高橋克己が出演していた。ドラマには明確なメッセージがあり、すなわち発災から3日間は国(自衛隊や消防等)は救助救援に来ないから、国民が自己責任で命を守れという示達と教導が発信されていた。1週間分の水と食料を必ず備蓄しておきましょうという義務(国民の常識事項)を何度も念押ししていた。3・11 を前にしての、政府からの「教育啓蒙番組」であり、国の方針を国民に告知する放送だった。私はすぐにX(ツイッター)に投稿して、政府の棄民政策の刷り込みだと批判した記憶がある。
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NHKの昨年のドラマには解説のページがあり、関西大学の永田尚三が登場して政府の棄民政策を代弁している。南海トラフ巨大地震のシミュレーションという仕立てだが、要するに、列島の辺鄙な地域で地震・津波が起きたときは、72時間以内に(自衛隊は無論のこと)緊急消防援助隊が来るという可能性はないから、国民はそんな甘い期待と想定はせず、それぞれ自己責任で準備し覚悟しとけという冷酷な行政メッセージだ。そこから1年も経たぬ間に、能登でその本番を迎え、NHKが予告したとおりの残酷な(棄民)政策が遂行されてしまった。何度もしつこく言うが、決して偶然や過失ではないのだ。元旦だから救助が遅れたわけではない。国は最早従来イメージの救助活動そのものを提供しないのだ。政策として打ち切ったのだ。「無駄なコスト」だから。昨年のNHKドラマこそ、まさしく今回の救助活動不全の種明かしであり、政府の本心を証拠づける重要資料だと言える。
日本の社会は災害に強いことで有名だが、今回は、遠くから見ていて、「あれ?」とおもうことが多かった。…
— James F. ガメ・オベール (@gamayauber01) January 11, 2024
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