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東京大学(東大)は3月11日、すばる望遠鏡で発見された1万個を超える120億年以上昔の銀河に対してそのX線画像を解析することで、その時代の宇宙の大半を占める一般的な銀河の中心に存在する超大質量ブラックホール(SMBH)の質量増加率が、予想よりも低いことを明らかにしたと発表した。 同成果は、東大大学院 理学系研究科 天文学専攻の松井思引大学院生、同・嶋作一大准教授、同・伊藤慧日本学術振興会特別研究員 …