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旭化成は3月12日、ミリ波やマイクロ波帯の技術を用いて、食品や半導体などの製造ラインを流れる対象物(粉体、水を除く液体、繊維、フィルムなど)に含まれる微小金属の検出が可能な新たなシステム技術を開発したことを発表した。 工業製品の製造において、微小金属の混入は重大な欠陥となり得る。従来のフィルム向けの磁気やX線などの手法を用いたインライン検査機では、直径200μm程度の大きさの金属微粒子が検出できる …