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大阪大学(阪大)と東北大学の両者は3月11日、がん細胞だけに結合して正常細胞には反応しない抗体の取得に成功し、さらにその細胞選択性の理由を結晶構造解析などにより明らかにしたことを共同で発表した。 同成果は、阪大 蛋白質研究所の有森貴夫准教授、東北大大学院 医学系研究科の加藤幸成教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、構造生物学とその関連分野に関する全般を扱う学術誌「Structure」に掲載され …