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九州大学(九大)と国立天文台(NAOJ)は4月11日、地球から約450光年という、星の誕生現場としては最も近くにある「おうし座分子雲」の分子雲コア「MC27」に潜む原始星をアルマ望遠鏡で観測した結果、同星を取り巻く「原始星円盤」(「原始惑星系円盤」の前段階)から数天文単位の大きさを持つ「棘(とげ)」のようなものが存在していることを観測。円盤の縁に磁力が集中した際に重力中心の原始星から外側に向かう浮 …