もっと詳しく

奥野製薬工業(大阪市中央区、奥野和義社長)は、半導体ウエハー向けの全自動無電解メッキ装置「トライザELシステム」を開発し、販売を始めた。車載用途などのパワー半導体の電極部分に、ニッケルメッキを施すアンダー・バンプ・メタル(UBM)形成用で、膜厚の均一性に優れる。価格は個別見積もり。同社の装置や薬品によるUBM形成では、400度Cの熱処理後でも皮膜がひび割れにくく、接合信頼性を確保できる。 6、8、 …