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金融界のサイバー攻撃対策で、サードパーティー(第三者)リスク対応の脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになっている。5月に金融機関などから業務を受託するイセトー社(京都市)でランサムウェア(身代金ウイルス)感染が発生。7月8日までに業務を委託・再委託していた34金融機関(ニッキン調べ)の情報流出が明らかになった。外部サービスとの連携も一般化するなか、接続先のセキュリティーレベルを把握し向上を促す必要性に …