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ビール大手4社の今年の事業方針が11日、出そろった。令和8年にビール系飲料の税率が一本化するのを見据え、手ごろになる狭義のビールの需要増を取り込む熾烈(しれつ)な競争が今年も続きそうだ。安さが売りの発泡酒や第3のビールは税負担が増えるため、当面は税率が変わらないサワーや缶酎ハイなど、ふたを開けてすぐ飲める「RTD」(レディー・トゥー・ドリンク)が台頭し、各社の新商品がしのぎを削る。 令和6年の事業 …