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1980年代から日本人の死因の第1位となったがん。現在は約4人に1人ががんで亡くなる一方、がん患者の死亡率は緩やかに下がっている。今後も様々なブレークスルーが起きるとみられるがん研究開発の展望について、国立がん研究センターの間野博行研究所長に聞いた。 間野博行・国立がん研究センター 研究所長 ――今後のがん治療研究の展開をどのようにみていますか。 「これまでの治療法は手術と放射線療法、化学療法、免 …