アイドルグループ SWEET STEADYが6月9日(日)、
EX THEATER ROPPONGIにて初ワンマンライブ
「SWEET STEADY 1stワンマンライブ -始まりの合図-」を開催した。
SWEET STEADYは奥田彩友、音井結衣、
栗田なつか、塩川莉世、白石まゆみ、庄司なぎさ、
柳川みあ、山内咲奈による8人組アイドルグループ。
アソビシステムが手掛ける日本のアイドル文化を
世界に向けて発信するプロジェクト「KAWAII LAB.」から
今年3月に誕生し、グループ名には「かわいい(SWEET)」を
集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をする中で
「着実に(STEADY)」一歩ずつ成長して欲しいという想いが込められている。
今回の初ワンマンは3ヶ月前に行われたデビューライブで
発表されたもので、多くのファンが彼女たちの晴れ
舞台を観に訪れ、会場内は開演前から熱気にあふれていた。
そんなファンからの期待に後押しされ、花びらがついた
新衣装でSWEET STEADYがステージに立つ。
「今日は来てくださりありがとうございます!
最後の最後まで楽しんでいきましょう!」と白石の
気合いが入ったかけ声とともに代表曲であり
ライブタイトルにもなっている『始まりの合図』を
いきなり披露。可愛くもパワフルなパフォーマンスをし、
初ワンマンを元気いっぱいにスタートさせた。
勢いそのままに、この日のために用意された新曲
『おねがいペンタス』『ワガママ』の2曲を披露。
『おねがいペンタス』は夏らしい歌詞と思わず真似
したくなるコミカルな振りが特徴的で、
この夏をさらに熱くさせてくれる楽曲となっている。
一変して『ワガママ』はセリフパートが織り込まれた
カッコよさ全開のナンバーで、
「等身大の自分として胸を張って生きていたい」という
メッセージが込められている。可愛いとカッコいい、
変幻自在の魅力を持つSWEET STEADYらしい
新曲たちをファンの心に響かせた。
MCでは塩川から
「これからもすいすてとずっと一緒にいてくれますか?」と
客席に呼びかけると大きな声で返事があり、
会場はさらにヒートアップ。また、すいすてのファンの
呼称が「すいでぃー」に決定したことを報告し、
会場中のすいでぃーから歓声が上がった。
続いて『ミチシルベ』『なんてねっ!』を披露し、
会場のボルテージを上げると本日3つめとなる新曲
『ぱじゃまぱーてぃー!』をサプライズで
初パフォーマンス。一度聴くと耳から離れない
アイドルダンスチューンに仕上がっており、客席も
初めてとは思えない盛り上がりを見せていた。
最後は『ハートの魔法』で、会場中のファンを魅了し、
大盛り上がりのなかライブを締め括った。
しかし、すぐさま客席からはアンコールの声が鳴り響き、
メンバーたちも応えるように再びステージに舞い戻る。
音井はこのステージに立てたことへの感謝とともに
「これからもSWEET STEADYはみなさんと一緒に
大きな花束を作りたいので、応援よろしくお願いします」と
決意表明をし、先ほど披露したばかりの
『ぱじゃまぱーてぃー!』を動画撮影OKで再度パーフォマンス。
メンバーたちがキュートに踊るライブ動画はファンから
発信され、SNSで大きく広がっているだろう。
ラストは、本編1曲目で披露した『始まりの合図』を
改めてパフォーマンス。会場いっぱいに光り輝く
ペンライトは花畑のように鮮やかでカラフルに広がっており、
この3ヶ月精一杯に努力し続けていた彼女たちを
祝福しているかのようであった。
「誰にも真似できないの 夢を掴むんだ」。
この『始まりの合図』の歌詞が決して夢物語でないことを
堂々としたパフォーマンスで証明し、喝采の拍手のなか
初ワンマンライブは幕を閉じる。全力を出し尽くした
彼女たちの表情は笑顔に満ちており、会場にいるファンたちも
同じように笑顔で彼女たちに拍手を送っていた。
活動開始から3ヶ月にもかかわらず、
EX THEATER ROPPONGIでのワンマンライブを
成功に収めたSWEET STEADY。また一歩成長した
彼女たちがこの先、日本、いや世界中にどんな花を
咲かせるのか楽しみで仕方がない。
なお、本公演で初披露された新曲『ぱじゃまぱーてぃー!』は
6月10日(土)0時に楽曲配信リリース。
6月18日(火)にはミュージックビデオが公開予定だ。
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