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緑の党の政治家らは、急成長を遂げている極右政党が日曜日の欧州議会選挙後にEUのネットゼロ法を廃止する計画を立てていると述べた。

ナショナリスト勢力は、欧州の移民政策を右派に引きずり込んで強硬にしたのと同じやり方で、2050年までに炭素排出量をゼロにする目標を達成するという欧州連合の野望を覆すだろうと彼らは主張する。

「彼らにとって、次の地平、次の戦いは、まさにこうした環境に配慮した、目覚めた政策を潰すことだ」と欧州緑の党の共同代表フィリップ・ランベール氏は語った。

同氏は、伝統的な右派政党との「浸透」により、すでにEUの環境関連法は弱体化しており、新たな法案や既存のネットゼロ法の見直しにも影響を及ぼす可能性があると述べた。

緑の党は、グレタ・トゥーンベリさんの気候変動抗議運動を受けて2019年に過去最高の結果を出してからわずか5年で、欧州議会議員17名を失い、欧州議会で4番目に大きな政党から6番目に落ちると予想されている。

日曜日のEU選挙では、反EU、そして多くの場合気候変動懐疑派の政党が好成績を収めると予想されている。

環境保護法に反対する農家のトラクター抗議活動により、ヨーロッパは数ヶ月間麻痺状態に陥っている。

ランバーツ氏は、若者の大規模デモの後、多くの伝統的政党がネットゼロを支持していたが、今では支持を放棄したと述べた。

「欧州グリーンディールの将来には明白かつ差し迫った危険がある」とベルギーの欧州議会議員はテレグラフ紙に語った。

日曜日に27カ国約3億7000万人の投票が集計されれば、欧州懐疑派政党はイタリアやフランスを含む7カ国で勝利し、さらに10カ国で2位か3位になると予想されている。

ヘルト・ウィルダース氏のような極右派指導者は、オランダが気候変動に関するパリ協定から離脱することを望んでいる一方、イタリアのジョルジャ・メローニ氏は、EUが環境問題に関して「聖戦」を繰り広げていると述べた。

引用元 https://x.com/mattariver1/status/1626958914238685189



みんなのコメント

  • まぁ転換期よね 世の中ねじれ過ぎた 元に戻すのも大変だろうなぁ
  • 日本も流れに乗り遅れるな
  • 自国で国旗を振ることの喜び。嬉しいですよね。世界が動き出した! いまだに岸田総理は国会で多様性を叫んでいる
  • 流れが変わってきましたね これでトランプ当選したらもっと広がって 行きますね
  • よっしゃ!リケンパヨさん、涙目
  • メチャメチャ素敵や
  • (・∀・)イイネ!!
  • ムーブメントを感じますね♪

編集部の声

The post 欧州選挙で右派が次々大勝利「反脱炭素、反LGBT、反移民」当たり前の世界へ戻れるのか? first appeared on jnnavi.