梶田隆章・東京大卓越教授ら日本学術会議で会長を務めた5人が10日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、学術会議を現行の「国の特別機関」から切り離し、新法人へ移行させる方向で政府が議論を進めていることに反対を表明した。梶田氏は「理念なき法人化が、日本の学術の『終わりの始まり』になることを懸念している」と批判した。
広渡清吾・東京大名誉教授は、学術会議の独立性、自主性の重要性を強調した上で「政府の許す範囲で独立性、自主性を認める科学者組織にしたいのではないか」と危機感を訴えた。「改革は学術会議自身がやることだ」と述べた。
会見には、黒川清氏と大西隆氏が出席し、山極寿一氏もオンラインで参加。いずれも政府主導での見直し議論を批判した。
引用元 https://www.sankei.com/article/20240610-NLIPXTMOJVPL3ELCQNIRC2GHVU/
みんなのコメント
- 終わりの始まりというより、すぐに終わりで良いと思います
- 元々役に立ってないし要らないし(´・ω・`)
- そもそも始まってなかった、と言う
- 今まで利益を得たものが反対する 法人化して明確になる事と責任の所在がはっきりする事で何か不都合があるのか? また、裏金ルートを勘繰ってしまう
- 日本学術会議の法人化に理念はいらないんじゃないかな。
- 公金か
- 運営に責任持たなくちゃいけないから大変だよね
- 「終わりの始まり」だとさ。 多くの人から「終われ」って言われてんだよ。
編集部の声
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