バイデン氏と関係深める首相、心配は「もしトラ」 政府は水面下でトランプ陣営と接触
2024/4/10
岸田文雄首相は10日午前(日本時間11日未明)からの日米首脳会談を通じ、これまでにバイデン米大統領との間で積み上げてきた個人的な信頼関係をさらに深めるため準備してきた。ただ、バイデン氏との絆が強まれば強まるほど、今年11月の大統領選でトランプ前大統領が返り咲く「もしトラ」が現実となった場合、首相が対応に苦慮する可能性もある。
首相がバイデン氏の信頼を勝ち得たのは、2022年のロシアによるウクライナ侵略がきっかけだった。欧州から遠く離れた日本の首相が強力な対露制裁に踏み切ったことはバイデン氏を驚かせ、昨年7月にはリトアニアの首都ビリニュスで「この男が立ち上がり、ウクライナを支援すると思った人は欧州や北米でほとんどいなかった」と手放しで持ち上げた。
岸田首相がワシントン着 9年ぶり国賓待遇の訪米、10日に首脳会談
2024年4月9日
岸田文雄首相は8日午後(日本時間9日午前)、日米首脳会談…続きを読む
今回の国賓待遇の訪米招待は、首相に対する信頼の証しだともいえる。ただ、今後の懸念となるのがトランプ氏が大統領に返り咲く「もしトラ」だ。首相は以前、トランプ氏について「予見できないところが難しい」と周囲に漏らしたこともある。
今年1月には自らの後見役の自民党の麻生太郎副総裁が訪米中にトランプ氏との面会を探り、不調に終わっているが、日本政府は水面下でトランプ陣営側との接触を継続している。「もしトラ」の保険をかけておくことも忘れていない。
「今の国際情勢の中で、日米関係が重要であるということは党派を超え、共通認識として存在している」
首相は訪米前の3月28日の記者会見でこう述べて平静を装ったが、バイデン氏との「蜜月」演出の裏では両にらみの計算が働いているのも実情だ(産経新聞)
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ネットの声
トランプ大統領が極左の岸田なんか相手にするかよ。
トランプ政権下で戦争は無かった。民主党が政権取ったらたちまちロシアやパレスチナで戦争が起こった。そして岸田自民党はウクライナに数兆円を献金した。
トランプ政権時代の世界は平和だったよ
岸田派バイデンとのボケ老人コンビがお似合い。
その時前総理でいられると思ってるのがすごい。笑
LGBT法廃案にしたら会ってやるってよ。
心配ないよ、その頃一般人になってますから。
ボケ老人がお前にはお似合いだよ。
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