王子ホールディングスと山形大学は2024年3月7日、セルロースナノファイバー(CNF)を主成分とする、燃料電池用「高分子電解膜(PEM)」の開発に成功したと発表した。 高いプロトン伝導性を有しながらPFASフリーも実現 同社は育成している森林の資源を生かして再生可能な木質由来の新素材開発を中心にグリーンイノベーションを推進している。グリーンイノベーションの1つとして、CNFの研究開発に取り組み、独 …
王子ホールディングスと山形大学は2024年3月7日、セルロースナノファイバー(CNF)を主成分とする、燃料電池用「高分子電解膜(PEM)」の開発に成功したと発表した。 高いプロトン伝導性を有しながらPFASフリーも実現 同社は育成している森林の資源を生かして再生可能な木質由来の新素材開発を中心にグリーンイノベーションを推進している。グリーンイノベーションの1つとして、CNFの研究開発に取り組み、独 …