もっと詳しく

>ところが、『けいおん!』アニメ化のプロデューサーだったTBSのキーマンが部署異動になり、商品化窓口が宙に浮いた。このため、9月にポニーキャニオンが代わりに京アニに対してデモ版でプレゼンをおこなった。京アニ側は作品の世界観に愛着とこだわりが強く、ゲーム化には興味を示さなかった。提案を断られたポニーキャニオンは、製作費初回の8000万円をすでにGREEに払い込んでいたため、京アニには「中断」と伝え、新しい条件を提案する別の機会をうかがうことにした。
>梯子を外されたポニーキャニオンに、TBSのキーマンから「京アニとの関係を今後も維持したければ、この案件はストップすべきだ」との忠告を受けた。しかし古川常務は「ローンチ以外に道はない」と撤退を拒んだ。「この企画は現場がぜひやりたいというから、リスクが高くてもOKした」と吉村社長からも言われており、GREEも開発を中断せず、契約に従い続行していたので「GREEにも迷惑はかけられない」というのが理由だった。
権利者ごときがテレビ局に楯突くとは…