野村修也氏「大臣は、金額の試算を示す前に、少子化対策の財源に医療保険の保険料をなぜ使えるのか、その正当性の根拠を示すべき」
大臣は、金額の試算を示す前に、少子化対策の財源に医療保険の保険料をなぜ使えるのか、その正当性の根拠を示すべきだ。テレビも、バラエティー番組なら仕方がないが、少なくともニュースを名乗りたいなら、金額の話の前にこの本質を掘り下げるべきだ。https://t.co/dG3XfoH13v
— 野村修也 (@NomuraShuya) April 10, 2024
2024年2月21日 加藤鮎子こども政策相は21日、政府の少子化対策の財源となる新たな支援金制度を巡り、1人あたりの負担額が月額500円弱よ…続きを読む
「子育て支援金」はなぜ健康保険料から出すのか、少子化対策財源の“筋違い”
2024.2.26
「子育て支援金」はなぜ健康保険料から出すのか、少子化対策財源の“筋違い”
だが、財源では問題山積だ。そもそも子ども支援金制度の財源は、なぜ税金ではなく本来は目的の異なる公的医療保険の保険料からなのか、明確な説明はない。むしろごまかしが目立ち、まともな財源論議から逃げているといっていい（diamondonline）
「根本的な欠陥」、子育て支援金の撤回求め声明 制度・規制改革学会
2024年4月5日
少子化対策の財源として、医療保険とあわせて徴収する「子ども・子育て支援金」について、制度・規制改革学会（代表理事=八代尚宏・昭和女子大特命教授）は5日、制度の撤回を求める緊急声明を公表した。「根本的な欠陥がある」として、制度設計の見直しを求めている。
声明では、医療保険は「疾病のリスクに備える社会保険」だとして、「少子化対策への流用は、その本来の目的から外れる」と指摘。「取りやすいところから取る」ための制度だと批判した。さらに、医療保険財政は納付金負担などがすでに重いとして、新たな支援金は「医療保険財政を一段と圧迫する」とした（朝日新聞）
2023/09/27
2014年8月、山形県酒田市。男女十数人が肩を組んで笑顔を見せていた。新規事業を立ち上げたばかりの若い熱量…続きを読む
加藤鮎子氏の国会答弁「子供の心身の健康維持向上につながるので適法」
支援金が次世代の育成が健康保険制度の持続可能性を確保する観点から重要であり、これまでも出産一時金、手当金の給付を行ってきた。児童手当や妊娠出産の１０万円が保険給付と連続的であり、子供の心身の健康の維持向上につながるので支援金の徴収を医療保険の仕組みを通じて行うことはし健康保険法の範囲内だ。
衆議院議員櫻井周君提出子ども・子育て支援納付金を医療保険者から徴収することに関する質問に対する答弁書
内閣衆質二一三第六八号 令和六年四月五日 内閣総理大臣 岸田文雄
「医療保険者から子ども・子育て支援納付金を徴収することは健康保険法の立法目的と異なる」との御指摘の趣旨が必ずしも明らかではないが、健康保険制度は、健康保険法（大正十一年法律第七十号）第五十二条等に規定する保険給付のほか、被保険者等の健康の保持増進のために必要な事業その他の法律の規定に基づく事業を行うことにより、健康保険法第一条等に規定する目的を達成しようとするものである。（衆議院）
3/29(金)
新たなこども・子育て政策のために創設される「支援金」について、国民1人あたりの平均の負担額が、ひと月450円程度と発表されま…続きを読む
少子化対策に健康保険料を流用する論理があまりにも複雑で無理があるので、加藤鮎子長官が覚えられない。答弁書のどこに書いてあったかわからなくなって、国会で1分ぐらいページをたぐる加藤氏（@Parsonalsecret氏のポストより）
> 少子化対策に健康保険料を流用する論理があまりにも複雑で無理があるので、加藤鮎子長官が覚えられない。答弁書のどこに書いてあったかわからなくなって、国会で1分ぐらいページをたぐっていた。
答え合わせです。
加藤大臣は国会審議が進むにつれ、国民にピエロだとバレています。 https://t.co/Y9rIHbhahL pic.twitter.com/60SuFU5Ljv— 髙橋𝕏羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) April 6, 2024
早稲田議員「健康保険法に給付と負担と書いてある。そもそもが違う。様々とやっていくと全体で賄うのなら税でやるべき。環境対策だってそうなってしまう。悪手であり、目的外使用だ」（@Parsonalsecret氏のポストより）
えぇぇー？
「こども家庭庁」加藤大臣が支援金を〝医療保険料と合わせて拠出して頂くものではございますが保険料とは別のもの〟って言い出し国会が沸いた。
岸田総理は社会保険料と認めた。
早稲田議員が言う通り企業が被保険者からピンハネした保険料をこども家庭庁がめし上げるトンデモスキーム。 pic.twitter.com/vgjtpzGXQ5— 髙橋𝕏羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) April 3, 2024
ネットの声
この答弁書はアウト。
健康保険法150条に定める「被保険者等の健康の保持増進のために必要な事業」とは、疾病の予防や健康診断などをさす規定で、子育ては含まれていない。— 池田信夫 (@ikedanob) April 10, 2024
報道が追求も放送もしない。ただ流すだけ。
国会での議論を見る限りほとんどの大臣は官僚からのレクチャーをそのまま棒読みしてるだけだ。特に加藤大臣は自分の意思哲学がまるで無く正に官僚の操り人形。
指摘している人が多いで、でも取り上げもしないマスコミ。
これ絶対おかしい。医療に使われるお金を別の事業に適当に使われる。
目的外使用、詐欺だわ
参考記事
岸田首相、靖国神社に真榊奉納 秋の例大祭、参拝は見送り
2023/10/17
岸田文雄首相は１７日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に「内閣…続きを読む
バイデンは日本の岸田文雄首相に挨拶し、質問にも答えずにすぐに館内に戻った。おそらく、1日で2回（短時間）公の場に姿を現したため、疲れていたのだろう。
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