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電子部品メーカーのTDKは6月17日、従来品に比べてエネルギー密度が約100倍の画期的な全固体電池の材料開発に成功したと発表した。1リットル当たり1000ワット時というエネルギー密度で、ワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチのようなデバイスへの活用が想定されているという。 新たな電池材料は、酸化物固体電解質とリチウム合金負極を採用したオールセラミック製。高い蓄電能力のほか、酸化物による高い熱安定性 …