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電気通信大学の祖父江迪瑠大学院生と梶本裕之教授らは、指先の触覚解像度分布を測定し、指腹から先端に向けて直線的に解像度が高くなることを明らかにした。従来説は高解像度と低解像度の2領域があると考えられてきた。触覚提示デバイスでは解像度の高い領域はより細かく刺激するなどデバイス設計に生かせる。 マイナスドライバーのように先端が直線状の接触子を押し当て、その向きを聞く評価方法を考案した。感覚が鈍い領域ほど …